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【保存版】仲介手数料が安い不動産屋のおすすめランキング5選|仲介料が半額や無料になる会社を徹底比較!

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お部屋探しをする際に、初期費用をなるべく安く抑えたいですよね。

仲介手数料は、お部屋探しを円滑にサポートしてくれる不動産会社に支払いますが、多くの場合は家賃の約1ヶ月分程度になることが多いです。

「仲介手数料を含めた初期費用が高くて大変」

「仲介手数料をもっと安くしたい!」

家賃の約1ヶ月分が初期費用に加えられることに負担を感じる方もいらっしゃるでしょう。もちろん、できるだけ費用は安い方がありがたいですよね。

今回は、仲介手数料が安い不動産屋を5つご紹介します。仲介手数料が安くなるケースや、手数料が安くなった際に考えられるメリット・デメリットについても解説します。

仲介手数料を安くできる仕組みや、仲介手数料の安い不動産業者がわかりますので、住みたい物件に初期費用を抑えて入居できるようになるでしょう。

まずは、気になる仲介手数料の相場について解説します。

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参考

仲介手数料の安い不動産屋のおすすめランキング5選|仲介料が半額や無料になる会社を徹底比較!ATTO!|不動産情報メディア

目次

仲介手数料は”家賃の1ヶ月分+消費税”が相場

仲介手数料は、お部屋探しを円滑にサポートしてくれる不動産業者に支払う費用で、物件の契約が成立した段階で不動産業者に報酬として支払います。

物件を契約するタイミングで発生するので、初期費用に含まれます。

多くの不動産業者は、仲介手数料を「契約物件の家賃1ヶ月分」と設定しています。また、不動産業者が行うお部屋探しや契約サポートはサービスに該当するので、この費用には消費税が加算されます。

相場である「家賃の1ヶ月分+消費税」を仲介手数料とした場合、その仲介手数料の価格は以下の通りとなります。

家賃仲介手数料(家賃の1ヶ月分)※
5万円55,000円
6万円66,000円
7万円77,000円
8万円88,000円
9万円99,000円
10万円110,000円

※消費税率は10%として計算しています

仲介手数料は値下げが可能な費用

仲介手数料の相場は「家賃の1ヶ月分」とご紹介しましたが、これは同時に法律で定められている上限価格でもあります。

「宅地建物取引業法」には、仲介手数料について以下のような定めがあります。

宅地建物取引業者が宅地又は建物の貸借の媒介に関して依頼者の双方から受けることのできる報酬の額(当該媒介に係る消費税等相当額を含む。以下この規定において同じ。)の合計額は、当該宅地又は建物の借賃(当該貸借に係る消費税等相当額を含まないものとし、当該媒介が使用貸借に係るものである場合においては、当該宅地又は建物の通常の借賃をいう。以下同じ。)の一月分の一・〇八倍に相当する金額以内とする。

この場合において、居住の用に供する建物の賃貸借の媒介に関して依頼者の一方から受けることのできる報酬の額は、当該媒介の依頼を受けるに当たつて当該依頼者の承諾を得ている場合を除き、借賃の一月分の〇・五四倍に相当する金額以内とする。

出典: 宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額

要約すると「不動産業者は、お客様と大家さんの両方から仲介手数料を貰うことができますが、その上限は家賃の1ヶ月分+消費税までにしてくださいね」といった内容で記載があります。

また「特別なケースを除いて、お客様と大家さんの両方からそれぞれ0.5ヶ月分+消費税の金額以内を仲介手数料としてもらってくださいね」というニュアンスも記されています。

つまり、お客様からの仲介手数料は家賃の1ヶ月分に設定されることが多い一方で、本来は0.5ヶ月分以内の金額が妥当であると法律で記載されているのです。

仲介手数料の値引きは交渉できる? | 繁忙期を避ければ可能性あり

不動産業者と交渉することで仲介手数料を安く抑えることは可能ですが、プロである不動産業者のスタッフを相手に一般のお客様が値下げ交渉をするのは、すこしハードルが高いでしょう。

仲介手数料を安く交渉したい場合は、不動産業界の繁忙期を避けて、閑散期のお部屋探しを狙うのが良いです。

不動産業界は一般的に、進学や就職をする人のお部屋探し需要がピークを迎える「2~3月ごろ」が繁忙期と言われています。また、繁忙期を終えて「5~8月ごろ」は、お部屋探しをする人の数が少なくなる閑散期と呼ばれます。

ただし、不動産業者にとって仲介手数料は貴重な収入源ですので、交渉したからと言って値引きにすぐに応じてくれる確率はそれほど高くないでしょう。

場合によってはうまくはぐらかされたり、あまりしつこく交渉をすると契約そのものを断られたりしてしまう可能性もあります。

比較的値下げに応じてくれやすい閑散期であっても、確実に値引きをしてもらえるとは限らないことを頭に入れて交渉するようにしましょう。

例えば、そもそも仲介手数料を低く設定している不動産業者を利用したほうが、トラブルもなく、より確実に仲介手数料を節減できます。

仲介手数料が半額以下になるからくり | 値下げできる2つのケースとは

不動産業者のなかには、仲介手数料を相場の家賃の1ヶ月分より安く設定している会社もあります。

ここでは、そのような不動産業者が仲介手数料を安くできるケースをご紹介します。

  • 管理会社や物件オーナーから受け取る広告費で収益が確保できている
  • 自社の物件なのでそもそも仲介手数料がかからない
  • 物件が空いている期間が長い

一つずつ解説します。

管理会社や物件オーナーから受け取る広告費で収益が確保できている

お客様がお部屋探しをする際には、不動産業者の店頭に行ったり、賃貸サイトで閲覧したりすることで物件の情報を得ることが多いです。

物件によっては、不動産業者が大家さんや管理会社から、情報を掲載するための広告費(AD)を受け取っていることがあります。

そのような広告費のある物件は、不動産業者が広告費で収益を得ることが決まっているので、入居されるお客さまからの仲介手数料が多少安い金額だったとしても問題ありません。

大家さんや管理会社からの収益が充分であるため、入居者からの仲介手数料を相場よりも安くできるのです。

自社の物件なのでそもそも仲介手数料がかからない

不動産業者によっては、お客様に対するお部屋の紹介だけでなく、自社で賃貸用物件の管理も行っていることがあります。

不動産業者が管理もあわせて行っている物件では、物件オーナーである大家さんから管理業務に対する報酬が支払われます。

つまり、不動産業者は大家さんからの管理費で収益が得られるため、仲介手数料を差し引いても利益が得られます。

物件が空いている期間が長い

空室の期間が長い物件だと、仲介手数料を値下げしてもらえることがあります。

物件の空室状態が続いてしまうとその期間は家賃収入が途絶えるため、大家さんや管理会社にとっては損失です。

不動産業者としても、提携先である大家さんや管理会社に損失を出し続けたくないため、借りる側に有利な条件を設定するのです。

ただし、他に何らかの問題があって空室の期間が長い場合もあるので、お部屋探しの際には慎重に検討しましょう。

仲介手数料が安い不動産業者5選

では実際に、仲介手数料が安い不動産業者を5社ご紹介します!

【サービス比較表】

    サービス          仲介手数料              サービス特徴 
RAGY
(レイジー)
0円~(物件によって変動)完全オンラインでのお部屋探しと
格安の初期費用を両立できる
エイブル家賃の0.5か月分仲介手数料が一律で安心
39Room0円or39000円(物件によって変動)他社の紹介する物件でも仲介手数料を値引き
リブマックス家賃の5か月分マンスリーマンションなどの物件情報も豊富
ウチコミ0円(当社の掲載物件に限る)仲介手数料無料物件を多数掲載

仲介手数料が安い不動産業者を利用すれば、面倒な交渉をすることなく初期費用を安く抑えられます。

ぜひ、ご紹介する不動産業者を利用して、初期費用を効率よく節減しましょう。

RAGY(レイジー) | お部屋探しと格安の初期費用を両立できる完全オンラインサービス

RAGY(レイジー)のおすすめポイント

  • 担当スタッフの豊富な知識にもとづいて希望の物件を提案
  • 仲介手数料をはじめとする初期費用を10~20万円ほど節減
  • 問い合わせから契約までのすべてをオンラインで完結

「RAGY(レイジー)」は、物件の問い合わせから契約までをすべてオンラインで完結できる賃貸サービスです。

経験と知識が豊富な担当スタッフのサポートのもと、希望に合ったお部屋に出会うことができます。お部屋探しがこれからの方や、お部屋探しに時間もお金もかけたくない人に適したサービスです。

担当スタッフはお部屋の提案に加えて、初期費用の減額交渉も行ってくれます。仲介手数料を値下げするばかりでなく、火災保険料や保証料など幅広い初期費用を10~20万円ほど節減可能です。

LINEによる問い合わせに11~23時の時間で対応しており、問い合わせから契約までをすべてオンラインで完結できます。

店舗や物件まで足を運ぶ必要がないため、移動のための交通費や時間を省くことが可能です。特に遠方の物件に入居する方や日中が忙しい人は「RAGY(レイジー)」を利用するメリットがより大きくなるでしょう。

東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・兵庫の物件に対応しており、地方から首都圏や関西エリアに進学・就職する方に最適のサービスといえるでしょう。

エイブル | 仲介手数料が一律で家賃の0.5ヶ月分

画像出典元:エイブル

エイブルのおすすめポイント

  • 自社で扱っている物件の仲介手数料はすべて家賃の0.5ヶ月分
  • 全国の物件に対応

エイブルは全国に店舗を展開する大手の不動産業者です。全国におよぶネットワークを構築しており、エイブルで契約すると仲介手数料は家賃の0.5ヶ月分+消費税になります。

仲介手数料を半額に抑えられるので、初期費用を安くできます。

店舗によってはオンラインサービスを導入しており、来店が不要でお部屋探しや契約の手続きを行うことが可能です。

39room| 仲介手数料は0円or3万9,000円

賃貸の仲介手数料が無料~最大でも39,000円の39room

39roomのおすすめポイント

  • 仲介手数料は0円または3万9,000円のいずれか
  • 他社の紹介する物件でも仲介手数料を値引き

39roomはオンラインが主体の賃貸サービスです。問い合わせはメール・電話・FAXで行えるほか、店舗でも対応しています。

仲介手数料は最も安い場合で0円、最も高い場合でも3万9,000円が上限です。

他社で紹介されている物件であっても、原則として仲介手数料の値引き対象になります。

リブマックス | マンスリーマンションなどの物件情報も豊富

マンスリーマンションリブマックス

画像出典元:リブマックス

リブマックスのおすすめポイント

  • 全物件の仲介手数料が家賃の0.5ヶ月分
  • マンスリーマンションなどの物件も豊富

リブマックスは全国で店舗を運営する不動産業者です。紹介する物件の仲介手数料は一律で家賃の0.5ヶ月分+消費税です。

マンスリーマンションや学生マンションなど、入居者のさまざまなニーズに対応した物件を幅広く取り扱っています。

ウチコミ|仲介手数料無料物件を多数掲載

画像出典元:ウチコミ

ウチコミのおすすめポイント

  • 大家さんが直接投稿したオススメ物件を厳選
  • 全ての物件が仲介手数料無料

ウチコミは仲介手数料無料の物件を掲載するお部屋探しサービスです。大家さんが直接投稿したオススメ物件が揃っており魅力的ですが、物件数は限られていますので「多くの物件から選びたい」という方には向きません。

家賃の1ヶ月分の仲介手数料を支払うメリット・デメリット

この記事でも紹介した仲介手数料が安い不動産業者もありますが、仲介手数料の相場は家賃の約1ヶ月分です。

ここでは、仲介手数料を家賃の1ヶ月分に設定している不動産業者を選ぶメリットとデメリットについて解説します。

メリット | 物件の選択肢が広がる

仲介手数料は不動産業者にとって直接的な収益源であるため、多くの業者は家賃の1ヶ月分に設定しています。そのため、仲介手数料の相場は家賃の1ヶ月分であると言われています。

仲介手数料が家賃の1ヶ月である物件は数自体が多いため、物件の選択肢も増加します。

仲介手数料を家賃の1ヶ月分の金額で支払う場合は、不動産業者は空き物件のほとんどを紹介することができます。そのため、仲介手数料の減額にこだわらなければ、希望する条件に合った物件を探しやすくなるでしょう。

デメリット | 初期費用が高額になる

仲介手数料が家賃の1ヶ月分である物件は、それ以下の物件と比較して初期費用が高額になります。

特に家賃が高い物件に入居するほど、仲介手数料が家賃の1ヶ月分であることの負担は大きくなります。

例えば、東京都は平均家賃がほかのエリアと比較すると高いため、東京都内の物件にお引っ越しする際には仲介手数料が大きな負担に感じやすいでしょう。

「 RAGY(レイジー) 」は担当スタッフが管理会社と交渉をすることで、東京都内のお部屋でも格安の初期費用を実現します。家賃が高い物件であっても、初期費用を業界最安値に抑えることが可能です。

仲介手数料が安い物件を選ぶときのメリット・デメリット

仲介手数料が安い物件にも、メリット・デメリットの両方があります。特にデメリットについては複数をご紹介するので、仲介手数料の安い物件を探す際には慎重に考えておきたいところですね。

メリット | 初期費用の節減に効果的

やはり仲介手数料が安くなることの最大のメリットとして、初期費用の節減につながりやすい点が挙げられます。

仮に仲介手数料が半額になった場合、家賃ごとの費用は以下のようになります。

家賃仲介手数料(家賃の1ヶ月分)※仲介手数料(家賃の0.5ヶ月分)※
5万円5万5,000円2万7,500円
6万円6万6,000円3万3,000円
7万円7万7,000円3万8,500円
8万円8万8,000円4万4,000円
9万円9万9,000円4万9,500円
10万円11万円5万5,000円

※消費税率は10%として計算しています

家賃が高い物件であるほど、仲介手数料が低くなることで費用の節減効果も大きくなっています。

デメリット① |物件の選択肢が少なくなる

仲介手数料は相場が家賃の1ヶ月分であるとご説明しました。仲介手数料が安い物件は、仲介手数料が1ヶ月分である物件に比べると数自体が少なくなります。

例えば自社物件により仲介手数料を0.5ヶ月分に設定している場合、物件の情報は自社のネットワークに限定されます。「SUUMO」などの大手賃貸サイトに掲載されている情報よりは、物件数が少ないケースが一般的です。

仲介手数料を安くすることで物件の選択肢が減り、希望の条件に合った物件が探しづらくなる可能性があります。

RAGY(レイジー)」では、お客様自身が物件のURLや見積書を提示するだけで、格安の初期費用を実現します。

デメリット② | 物件自体が不人気な場合がある

仲介手数料が安くなる物件では、空き期間が長いケースも考えられます。

物件の空室が長引くと家賃による収入が得られないため、仲介手数料などの条件を入居者側に有利にすることで契約につなげやすくするという意図があります。

長期間にわたって空いている物件には何らかの問題があることも考えられるため、契約は慎重に検討したほうがよいでしょう。

デメリット③ | オプションなどで結果的に高額になることもある

仲介手数料が安い物件では、消毒代などのオプションが高額に設定されていることがあるので要注意です。

火災保険料や保証料などが指定されていたり、不動産業者が24時間サポートを斡旋している物件もあり、最終的な費用ではかえって初期費用が高くなってしまいかねません。

仲介手数料が安い物件であっても、初期費用をトータルで比較してみることが非常に重要です。

なお、賃貸物件の初期費用についてはATTO!の他の記事でも詳しく解説しています。

一人暮らしに必要な初期費用はいくら?相場や最低額、家電家具にかかる費用も徹底解説

「 RAGY(レイジー) 」では担当スタッフが管理会社と交渉を行い、保証料や鍵交換費用、火災保険料などの初期費用も安くします。ほとんどの場合で他社より仲介手数料が安くなるほか、そのほかの初期費用についても節減可能です。

仲介手数料が安い不動産業者を利用すれば初期費用を抑えることが可能

仲介手数料は物件の契約にかかる初期費用で、家賃の1ヶ月分+消費税が相場です。

家賃が高額な物件であるほど、仲介手数料も大きな負担となります。

今回ご紹介した不動産業者を利用することで、仲介手数料を相場より安くすることが可能です。初期費用はトータルで比較することが重要ですが、仲介手数料が安くなれば、初期費用を減額できる可能性は高くなるでしょう。

特に「 RAGY(レイジー) 」では、担当スタッフにより仲介手数料を含む初期費用を差し引いてもらうよう、管理会社との交渉が可能です。

節減された初期費用で、引っ越し代などの費用にも充てることができます。

ぜひ「 RAGY(レイジー) 」を利用して初期費用を業界最安値に抑え、一人暮らしをお得に始めましょう。

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