オンライン内見は怖い?|やってみた感想とネット契約の3ステップを徹底解説
公開日:
最終更新日:
誰でもすぐに実践できる暮らしのハウツーと最新情報を提供するWebマガジンATTO!(アット)を運営する編集部。賃貸・一人暮らし・不動産テックに関するあっと驚く情報を発信中!
「オンライン内見って便利そうだけど、思っていた物件と違っていたらどうしよう…」
契約した後のトラブルや、オンライン上でのスタッフさんの対応についてなど、気になっていることはありませんか?
オンライン内見は事前に準備をしておけば、自宅にいながら気になる物件の内見ができる、とても便利なサービスです。
今回は、オンライン内見をやってみた方の口コミと、ネットで完結できる契約の方法について解説します。
なお、不動産賃貸サービスの「RoomPa」なら、物件探しの相談から契約までのすべてをネット上で完結できます!23時まで利用ができるLINE相談は時間のない方にもおすすめです。
オンライン内見は怖いって本当?
2020年に始まった新型コロナウィルスによって「オンライン面接」「オンライン飲み会」といった、人との対面を避けられるオンライン上でのやりとりが増えていますよね。
実は不動産業界でもオンラインでのサービス展開が始まっています。通常は足を運んで行っていた内見ですが、今はインターネット上でも済ませられるのです。
こういったサービスの発展により、オンライン内見は引っ越しを考えている人達から注目を集めているサービスのひとつとなっています。
そこで気になるのが
「オンライン内見で失敗した人っているのかな」
「内見の担当者がきちんと対応してくれなかったらどうしよう」
このような、実際にサービスを利用した時や契約後のトラブルといった不安ではないでしょうか?
オンライン内見は事前準備によって、ある程度のトラブルを防げます。
オンライン内見のメリットとデメリットを把握して、快適な物件探しをしましょう!
そもそもオンライン内見とはどういったサービスなのかわからないという方は、詳しく解説している記事があります。よろしければご覧ください。
参考オンライン内見とは?リモートでのお部屋探し・賃貸内見の手順やおすすめのWeb内見サービス7選を紹介ATTO!|不動産情報メディア
オンライン内見をやってみた感想|メリットとデメリット
既に多くの人がオンライン内見を利用し、物件の契約まで行っています。そうすると自然にでてくるのが「口コミ」ですよね。
本当にオンライン内見は怖いのでしょうか?
実際にオンライン内見をやってみた方の感想を「メリット」と「デメリット」に分けて見ていきます。
簡単にまとめると…
デメリット:画面越しでは見えないところがある
メリット:手間が省けて時短になる
このような意見が挙げられています。
それでは早速詳しく見てみましょう。
オンライン内見をやってみた感想|デメリット
オンライン内見のデメリットまとめ
・撮影者のビデオ端末によっては画像の粗さや手ブレが気になる
・不都合な場所を隠されたり虚偽の情報を言われる可能性がある
・部屋の防音性や断熱に関する情報を得ることが難しい
上記のようなことが挙げられます。
特に「不都合な場所を隠される」といったトラブルを無くすためには、気になることを事前に聞き、当日の内見用にもまとめておくことが大切です。
オンライン内見をやってみた感想|メリット
オンライン内見のメリットまとめ
・対面が苦手な人でも気軽に内見ができる
・洗濯機置き場や冷蔵庫置き場の幅、階段やエレベーターの幅なども計ってくれる
・物件へ足を運ぶ手間が省けるからスピード感のあるお部屋探しができる
オンラインの良さはなんといっても「手軽」+「時短」です。
対面と同じように会話ができることと、自宅にいながら心配な点を聞くことができます!
物件をネット契約するまでの3STEP
オンラインでできるのは内見だけではありません。物件探しから契約まで、全てネット上で、足を運ぶことなく完結できるのです。
物件探しから契約までの流れは、どのサービスでも大きく3つのステップに分けて行います。
3つのSTEPの概要
1 内見したい物件を探す
2 オンライン内見を行い、入居する物件を選ぶ
3 IT重説を受ける
これらの3STEPで契約完了です!
それでは詳しく解説をしていきます。
STEP1 内見したい物件を探す
まずは内見したい物件を探します。
物件は大きく3種類の探し方があります。
- ホームページから条件を絞り、自分で見つける
- オンライン内見可能な不動産屋に足を運び物件紹介を受ける
- オンラインでの不動産仲介サービスを利用して物件紹介を受ける
おすすめの探し方は、3つ目のオンラインでの物件紹介です。
不動産屋に出向く手間をかけずに、条件に合った物件を紹介してもらえます。中でも「RoomPa」は24時までLINE相談ができるため、忙しいときでも効率的な物件探しが可能です。
希望を伝えるとマッチした物件を提案してくれますので、その中から内見したいお部屋を選びましょう。
STEP2 オンライン内見を行い、入居する物件を選ぶ
気になる物件を見つけたら日時を決めて、オンライン内見を行います。ネットに繋がったスマホやパソコンがあればOKです。
「内見だけ現地で行いたい!」という方は、現地で内見したい旨を担当スタッフさんに伝えるだけで実際にお部屋を見ることもできます。
後から後悔しないためにも、気になる箇所は遠慮せずに聞くようにしてくださいね。
STEP3 IT重説を受ける
IT重説という言葉は知っていますか?
不動産で賃貸や売買の契約を行うときには、必ず「宅地建物取引士」の資格を持った人が、契約をしようとする人に対して、重要事項をしっかりと説明しなければならないということが義務付けられています。
不動産契約に関する重要事項の説明を通話で行うのが「IT重説」です。
こうして不動産会社への問い合わせから内見、契約までを店舗に足を運ぶことなく完了できるという流れになります。
オンライン内見可能なおすすめサービス3選
すべての不動産会社でオンライン内見ができるわけではありません。ここではオンライン内見を取り扱うおすすめのサービスを3社紹介します。
RoomPa
画像引用元:RoomPa
RoomPa(ルムパ)は忙しい人におすすめのサービスです。
23時までどこでも気軽に相談ができる「LINEチャット相談」に対応し、物件探しから契約までオンラインで完結ができます。
「外出を控えたい」「忙しくて時間がない」そんなあなたにおすすめです。
・23時まで対応可能なLINE相談サービス
・専門スタッフが豊富な知識にもとづいてお部屋を紹介
実際にRoomPaでお部屋探しをした感想をコラムにしています。興味のある方は見てみてください。
参考RoomPa やってみたATTO!|不動産情報メディア
エイブル
画像引用元:エイブル
エイブルでは、「エイブルオンラインシステム(AOS)」を利用して「物件相談」「内見」「契約」までをビデオ通話で行うサービスが用意されています。担当スタッフとしっかり顔を合わせて物件を決めていきたいという方におすすめです。
注目ポイント
・エイブル独自の引っ越しサービスを用意しているので、業者を探す手間は不要
・オンラインシステムを利用する際の専用ソフトのダウンロードは不要
以下の記事ではエイブルのオンライン内見についてまとめています。エイブルのご利用を考えている方はこちらをご覧ください。
参考オンライン内見をエイブルでする方法|Webでお部屋探しする手順と口コミを紹介ATTO!|不動産情報メディア
アパマンショップ
画像引用元:アパマンショップ
アパマンショップでも、新たに「アパマンショップONLINE」というサービスを開始しました。オンライン接客によって、店舗で相談をしているようなやりとりができます。自分で物件を探すのが難しいという方はオンライン接客を利用してみるのもよいでしょう。
注目ポイント
・店舗で接客を受けているかのようなサービス「アパマンショップONLINE」
・条件のリクエストを送っておまかせで物件を探してくれる「おまかせ物件リクエスト」
オンライン内見に失敗しないための注意点
オンライン内見では3つの注意点を押さえておくことで、失敗が避けられます。
最低限押さえておきたいポイントを把握して、快適な内見を行いましょう!
事前に聞くことを整理しておく
オンライン内見の前に、聞いておきたいことをまとめておきましょう。
例えば…
・壁紙が剝がれている箇所はないか
・外の音はどのくらい聞こえるのか
・洗濯機置き場や冷蔵庫置き場の幅
このように、オンラインではわかりにくい「細かい物件の状態」や「周りの環境」などについては契約に至る前に確認しておくことをおすすめします。
当日は自分の顔を見せられるように準備しておく
コミュニケーションをスムーズに行うためにも、顔はできるだけ映した方がよいでしょう。
顔を見せずに内見を行う場合でも、不動産会社に確認をとっていない場合は、いつでも顔を見せられるよう、軽く身だしなみは整えておくと安心です。
要望は遠慮せずスタッフさんに伝える
契約をした後に「思っていたのとは違った」と感じてしまうことも中にはあるかもしれません。
やりとりの少ない賃貸契約の方法だからこそ、不動産会社との相違のないように要望や気になることはどんどん伝えましょう。
よくある質問
オンライン内見に関して、みなさんが気になっていることをまとめました。
Q.オンライン内見はお金がかかりませんか?
A,オンライン内見をするためにお金を用意する必要はありません。ただし、インターネットを利用しますので通信費は自分で負担をすることになります。
もちろんスマホでも内見が可能です。
Q,同じ物件に2度内見することはできますか?
同じ物件をもう一度内見することは可能な場合がほとんどです。
というのも、不動産会社からすると1度の内見で契約を交わし、後からクレームに発展してしまうというのは避けたいもの。
お互いに認識の相違がない状態で契約をした方がトラブルを回避できます。
Qオンライン内見のみで入居を決めるのは不安です。実際の物件を見に行けるようになるまで、申し込みが入らないように押さえてもらうことなどはできるのでしょうか。
通常は契約の申込みをした後に物件が押さえられるという流れになります。
内見のために仮押さえしたいという場合の対応は不動産会社によって変わるので、担当スタッフの方に聞いてみましょう。
事前に準備をしてスムーズな物件契約を!
今回はオンライン内見を実際に行った方の口コミから「メリット」と「デメリット」、そしてネット契約の流れをお伝えしました。
「実際に見てみないとわからない」という不安がある方は、聞きたいことを事前にまとめておくことで、契約後のトラブルを防ぐことができます。
なお、お部屋探しのサービス「RoomPa」なら相談から契約までを全てオンライン上で完結し、オンラインだけではなく現地での内見にも柔軟に対応しています!