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【2024最新版】大学生の一人暮らしの費用はいくら?生活費の平均・内訳と仕送り額、引越しの初期費用、家賃の平均を大公開

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大学進学を機に一人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか。

「一人暮らしの費用は学生だといくらかかるのだろう?」

「みんな、何にどのくらいお金を使っているのだろう?」

初めての一人暮らし、生活費などの費用に関する疑問は当然生じてくることでしょう。

今回は、大学生の一人暮らしにかかる費用の目安についてご紹介します。内訳ごとに解説するので、何にいくらぐらいかかるのかが把握できるでしょう。

一人暮らしの費用を節約するためのテクニックや、お部屋探しの際のおすすめのサービスもあわせてご紹介します。

結論、一人暮らしの費用を節約したいのなら、物件契約の初期費用の削減がおすすめです。

賃貸不動産サービス「RAGY(レイジー)」では、業界最安値の初期費用を実現してくれます。

目次

大学生の一人暮らしにかかる生活費の平均は9万円前後

まずは、大学生の一人暮らしにかかる年間の学費と生活費の合計額を見てみましょう。

大学の種別学費生活費合計額
国立大学57万9,000円114万2,800円185万3,000円
公立大学57万5,700円111万3,300円182万5,400円
私立大学132万2,700円109万1,600円249万7,000円

出典:独立行政法人 日本学生支援機構「令和2年度学生生活調査結果(本記事投稿時点の最新版)」P55

学費に関しては、親が支払うなど本人が負担しないケースも多く見られます。学費を学生本人が負担する場合としない場合とで、ひと月あたりの費用の平均を計算します。

大学の種別学費を本人が負担する場合の費用学費を本人が負担しない場合の費用
国立大学15万4,417円9万5,233円
公立大学15万2,117円9万2,775円
私立大学20万8,083円9万 966円

学費込みなら私立大学の学生の費用が多いですが、生活費のみであれば大学の種別で大きな差は見られません。国立大学・公立大学・私立大学の学生の生活費の平均額は9万円前後と考えてよいでしょう。

生活費の平均額を費用ごとにチェック

先ほどの表から、大学生の一人暮らしの生活費の平均は約9万円と計算できました。次に、生活費の内訳の平均をチェックしていきましょう。ここでは、国立大学・公立大学・私立大学の学生の平均額を用います。

費用年間の平均額月間の平均額
食費27万3,400円2万2,783円
住居・光熱費49万7,700円4万1,475円
保健衛生費4万2,300円 3,525円
娯楽・嗜好費13万6,200円1万1,350円
その他の費用15万8,800円1万3,233円
合計110万8,400円9万2,366円

出典:独立行政法人 日本学生支援機構「令和2年度学生生活調査結果(本記事投稿時点の最新版) 」P55

ひと月あたりの生活費の平均は約9万2,000円となります。続いて上記の表をもとに、生活費の内訳について解説していきます。

生活費の内訳・家賃 | 相場が地域によって変動

家賃(住居費)は生活費においても大きな割合をしめることが多い費用です。

ここでは、大学生の平均的な家賃で借りられる一人暮らし物件を主なエリアごとに見ていきましょう。

平均家賃の目安は2万8,377円

先ほど参照した「学生生活実態調査」によれば、下宿やアパートで一人暮らしをしている大学生の平均的な住居費は4万1,475円とされていました。この金額には水道・光熱費などの費用も含まれているため、まずはその金額を差し引きましょう。

2021年の「家計調査」(※)によれば、賃貸物件(民営借家)に住んでいる一人暮らしの人の平均的な水道・光熱費は1ヶ月当たり1万3,098円とされています。

そこで、大学生の平均住居費からこの金額を引くと、家賃の目安は2万8,377円と計算できます。

※ 総務省統計局「家計調査 家計収支編 単身世帯〈用途分類〉1世帯当たり1か月間の収入と支出/住居の所有関係別 2022年」

平均家賃で借りられる物件の特徴

東京23区は土地の価格が高いため、家賃相場もその他のエリアと比べて跳ね上がります。ただ、4万3,680円程度でも大学生の一人暮らしにピッタリな物件を見つけること自体は可能です。

実際にLIFULL HOME’Sにて、東京23区内の3万円(共益費/管理費を含む)以下の物件を検索したところ、2023年7月時点では、2,324件の物件が見つかりました。

傾向としては、専有面積20平米以下や駅徒歩15分以上といった物件が多くなりますが、ある程度条件を妥協することができれば、一人暮らし向けの物件を23区内で探すことは可能です。

一方、大学の多い東京都の市部エリアや地方都市になると、3万円以下はある程度の条件にこだわっても部屋を見つけられるラインとなります。探し方によっては、築浅の物件や複数の部屋を持つ物件などを見つけることも可能です。

このように、エリアごとに借りられる物件には大きな差が生まれるので、まずは大学付近の家賃相場をチェックしてみましょう。

LIFULL HOME’Sの「家賃相場」では、駅や地域ごとの家賃相場を詳しく調べることができるので、知らないエリアで部屋探しをする際には活用してみてください。

●大学生の一人暮らしの費用【北海道の家賃】

地域ワンルームマンション1K・1DKマンション
札幌市中央区4万700円3万8,500円
旭川市3万7,800円3万2,700円

●大学生の一人暮らしの費用【東京の家賃】

地域ワンルームマンション1K・1DKマンション
中央区10万1,700円10万5,100円
練馬区5万6,700円6万2,500円
八王子市3万7,100円3万9,200円

●大学生の一人暮らしの費用【愛知の家賃】

地域ワンルームマンション1K・1DKマンション
名古屋市千種区4万3,000円5万4,500円
豊橋市3万2,900円3万2,200円

●大学生の一人暮らしの費用【大阪の家賃】

地域ワンルームマンション1K・1DKマンション
大阪市浪速区4万3,000円5万4,500円
堺市堺区3万6,900円4万9,300円
高槻市4万4,100円4万9,700円

●大学生の一人暮らしの費用【福岡の家賃】

地域ワンルームマンション1K・1DKマンション
福岡市博多区4万3,300円4万5,300円
北九州市小倉戸畑区3万7,500円3万2,100円

出典:全国宅地建物取引業協会連合会の調査データ

特に東京23区内と都心部に位置する地域では、ほかの地域と比べても家賃の相場が著しく高くなります。入居する物件のエリアについては生活費にも大きな影響を与えるほか、初期費用も高額になることを覚えておきましょう。

生活費の内訳・食費 | 自炊と食費をあわせて約2万3,000円

大学生の一人暮らしでは、食費は1ヶ月あたり2~3万円になることが多いようです。平均額の約2万3,000円で計算すると、一日当たりの食費は約766円です。

外食やコンビニ弁当ばかりではすぐにオーバーしてしまう金額であるため、多くの学生が自炊などを取り入れながらやりくりをしているといえそうです。

生活費の内訳・光熱費 | 固定的にかかる費用で約5,000~1万円

光熱費は電気・ガス・水道代を合算したものです。一人暮らしの大学生にとっても生活を送るうえで欠かせない費用であり、それぞれの料金の相場は以下の通りです。

  • 電気代:月額1,500円~5,000円
  • ガス代:月額1,000円~4,000円
  • 水道代:月額1,000円~3,000円

季節やライフスタイルによっても変動はありますが、工夫と節約次第では安く抑えることも可能な費用です。

例えば、冷暖房を使いすぎないことや、お風呂を沸かして風呂湯で身体を洗うなどの工夫で費用を節約できるでしょう。

生活費の内訳・保健衛生費 | 女子大学生はやや高額になる傾向

保健衛生費は病院や市販薬にかかる費用のほか、美容院などでの整髪料もふくまれます。コンタクトレンズ・シャンプー・リンス・化粧品も保健衛生費に該当します。

化粧品類が加わるぶん、一人暮らしの女子大学生はこの費用を多めに見積もっておいたほうがよさそうです。

生活費の内訳・娯楽嗜好費 | 趣味や嗜好品にかかる費用で約1万3,000円

娯楽費は趣味にかける費用のほか、友人や恋人との交際費もふくまれます。サークルや学部内でのイベントや飲み会など、学生にとっては周囲との人間関係を構築する上で重要な費用といえます。

嗜好品にはお酒やたばこのほか、スイーツなどのお菓子もふくまれます。食費をうまく抑えても、嗜好品にかかる費用がかさんでしまうこともあるので注意が必要です。

家賃や光熱費と異なり、不定期に発生する費用で、ライフスタイルやその場の雰囲気などで金額が大きくなりやすい点にも気をつけましょう。

生活費の内訳・雑費 | 忘れがちな費用だが約1万円が目安

雑費は日常生活にかかるさまざまな費用のことで、以下のようなものが該当します。

  • 通信費:スマートフォンやインターネット使用料
  • 日用品:トイレットペーパー・ティッシュ・洗剤など生活に必要なもの
  • 被服費:洋服にかかる費用
  • 交通費:帰省などによる移動

通信費や日用品は何気なく使っていることも多く、計上し忘れがちな費用なので注意しましょう。

ファッションにこだわりたい方や、ハイブランドを好む方は被服費がかさみがちです。月額で使える金額の上限を決めておき、予算の範囲内で楽しむようにしましょう。

娯楽嗜好費と同様、人によっては金額が大きく変動することがあるため、注意しておきたい支出項目です。

大学生の一人暮らしにかかる初期費用の総額をチェック

初めての一人暮らしでは、月々の生活費だけではなく、新しい物件への引越しにかかる費用の総額も計算に入れておくことが重要です。

物件に入居するまでの費用がかかりすぎてしまい、入居後の生活が成り立たなくなっては元も子もありません。

ここでは、仮に家賃が5万円の物件への引越しにかかる費用の総額目安を計算してみましょう。

一般的に、物件を契約する際は家賃の約5倍程度の費用を見込んでおくのが相場といわれます。

引っ越しについては、学生の一人暮らしでは、2月~4月の繁忙期に集中する傾向にあります。また、一人暮らしにあたって、家具や家電をある程度買いそろえるケースを想定しましょう。

なお、一人暮らしの賃貸契約の初期費用については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

参考

【初めての方必見!】一人暮らしに必要な初期費用はいくら?相場や最低額、家電家具にかかる費用も徹底解説ATTO!|不動産情報メディア

それぞれの費用の目安を合算すると以下のようになります。

費用目安
物件契約の初期費用約25~30万円
引っ越し代(繁忙期)約5~10万円
家具・家電などの購入代約15~20万円
合計約45~60万円

初めての一人暮らしでは、引っ越しや家具・家電にかかる費用も少なくありません。物件の契約に必要な初期費用が、できるだけ安くなる条件でお部屋探しを行うのがおすすめです。

一人暮らしの大学生の収入の平均は約10~11万円

大学生の一人暮らしでは、ひと月約9万円の支出があるとご紹介しました。では、月々の収入はいくらぐらいでしょうか。

ここでは、アルバイトや仕送りなど、大学生の主な収入源について見てみましょう。

収入の内訳・アルバイト代 | 学業との両立から平均額は約3~4万

独立行政法人日本学生支援機構の調査によれば、4年制大学に通う昼間部の学生のアルバイト収入は40万1,500円です。(平成30年度調査結果)

ひと月あたりの平均では、3万3,458円となります。意外に少なく思われるかもしれませんが、大学生は学業のほか、部活動やサークルなどで多忙です。

アルバイトに充てられる時間はそれほど多くないというのが実情といえるでしょう。

収入の内訳・仕送り | 仕送りの平均額は約7万円

アルバイトにまとまった時間を割けない一人暮らしの大学生にとっては、仕送りが大きな収入源になるようです。

全国大学生活協同組合連合会によると、一人暮らしの大学生が受け取る仕送り額の平均額は1ヶ月あたり約7万円で、分布は以下の通りです。

仕送り額割合
10万円以上27.9%
5~10万円32.6%
5万円未満(0円除く)15.6%
0円8.6%

出典:全国大学生活協同組合連合会「第56回学生生活実態の調査報告概要

学費を負担してもらっているケースが多いものの、10万円以上の仕送りをもらうケースは年々減少しています。

仕送りで足りない分の生活費をアルバイトでまかなう学生も少なくないようです。また、全国大学生活協同組合連合会の調査では、何らかの奨学金を受給している学生は全体の約32.1%です。(「第56回学生生活実態の調査報告概要」)

多くの学生が、アルバイトと仕送りや奨学金によって、生活費を工面しているといえるでしょう。

一人暮らしの費用を大学生が仕送りなしでまかなうことは困難

大学生のアルバイト代の平均額が約3~4万円であることから、仕送りなしで生活をまかなうことは困難といえます。

一人暮らしでも仕送りがないケースでは、奨学金を学費や生活費に充当することも考えられます。

奨学金には給付型と貸与型があります。給付型の奨学金は返済義務がありませんが、貸与型では卒業後から一定額を月額で返済する必要があります。貸与型の奨学金は利子が加算されるので、将来的に支払える金額を設定しておくことが重要です。

初期費用をできるだけ抑えるためにサービスを利用することも一つの手です!

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大学生の一人暮らしの費用を節約するためのテクニック

大学生の一人暮らしにかかる生活費(支出)と月々の収入の平均についてご説明しました。多くの学生はそれほど生活費に余裕があるとはいえないことがご理解いただけたのではないでしょうか。

ここでは、一人暮らしの学生が生活費などの費用を節約するための以下の5つテクニックをご紹介します。

  • 自炊などを活用して食費をできるだけ少なくする
  • 通信費の安いプランを利用する
  • 娯楽費や交際費などを見直す
  • 家賃を安く抑える
  • 初期費用のかからない物件を探す

ひとつずつ見ていきましょう。

自炊などを活用して食費をできるだけ少なくする

家賃や光熱費などと比べて、食費は節約しやすい費用のひとつです。

外食が中心になると、そのぶん食費も高くなります。例えば、毎食500円を使ったとすると1日あたりの食費は1,500円、1ヶ月だと4万5,000円です。

一人暮らしの大学生には、食費を節約するためには自炊を活用するのが効果的です。毎日自炊をするのは大変ですが、まとめて作り置きしておくと負担を減らせます。

いきなり凝ったものを作る必要はないので、まずはカンタンなレシピから作ってみてはいかがでしょうか。

自炊をする時間がない場合は、料金の安い学生食堂やスーパーのタイムセールで弁当や総菜を買うことでも、費用を節約できるでしょう。

なお、単価が100~150円程度と、安くてつい買ってしまいがちなペットボトル飲料にも要注意です。仮に毎日ペットボトル飲料を購入すると、月あたり3,000~4,500円にもなってしまいます。

通信費の安いプランを利用する

スマートフォンは生活を送るうえでなくてはならないものです。キャリア会社やプランによっても異なりますが、月額の相場は約5,000円です。キャリア会社によっては、格安のサービスを展開していることもあるので、うまく利用すれば一人暮らしにかかる費用を節減できます。

自宅にインターネットを接続する場合も、料金の相場は約5,000円なので、インターネット込みで1万円となります。

物件によっては、インターネットが無料で使用できるところもあります。自宅でインターネットを重点的に使いたい方は、検索条件に加えてみるのもおすすめです。

娯楽費や交際費などを見直す

娯楽費や交際費も、家賃や光熱費などの固定費に比べて金額が大きくなりやすいので要注意です。

特に大学生は、先輩や友人の誘いでパチンコや競馬などのギャンブルでは多額のお金を賭けてしまいがちです。「マイナス分もふくめて月に○万まで」といったように、使えるお金の上限を設定しておきましょう。

部活動やサークルに所属すると、飲み会などの交際費がかかりやすいものです。もちろん、交友関係を築くためには付き合いも大事ですが、誘いを受けるのもほどほどにしておきましょう。

「飲み会は週に○回、1回あたりの代金は○円まで」とあらかじめ制限を設けておくのもおすすめです。

家賃を安く抑える

固定費である家賃を安くすることも、費用の節約に効果的です。特に、東京都内では家賃の相場が高いので、家賃を抑えるだけで余裕が生じやすくなるでしょう。

家賃を安く抑えるコツは、さらに5つに分けてご説明します。

家賃を安く抑えるためのコツ① 家賃の相場が低いエリアを探す

同じ23区内でも、例えば中央区と練馬区では同じワンルームタイプのお部屋でも倍近く家賃の相場が異なります。

「SUUMO」などの賃貸サイトでも、エリアや沿線の家賃相場を検索できます。大学へのアクセスも考慮しつつ、なるべく家賃の低いエリアで物件を探すとよいでしょう。さらに一人暮らしの方は、賃貸サイトで探して気になった物件を、「 RAGY(レイジー) 」に問い合わせるのもおすすめです。「 RAGY(レイジー) 」では、他サイトの物件のURLや見積書を提示するだけで、担当スタッフが管理会社と交渉し気になる物件の初期費用を業界屈指の安さに抑えることができます。

家賃を安く抑えるためのコツ② 築年数にはこだわりすぎない

一般的に、築浅の物件のほうが家賃は高くなる傾向にあります。間取りや駅・大学からの距離が同じくらいの物件でも、築年数が古ければ家賃が安くなることが多いです。

築年数にこだわらなければ、間取りやアクセス面が良好な物件を安く借りられる可能性があります。

家賃を安く抑えるためのコツ③ 駅からのアクセスに譲歩する、大学からの距離に譲歩する

駅近物件も家賃が高く設定されている場合が多いです。逆に、駅から離れた物件は家賃が安くなることがあります。

駅までは自転車を利用するなどして、駅から離れた物件も候補に残しておきましょう。

家賃を安く抑えるためのコツ④ マンションではなくアパートを探す

物件が戸数の多いマンションタイプだと家賃は高くなる傾向にあります。同じ築年数や間取りが同じでもアパートタイプの物件は、マンションよりも家賃が安くなることが多いです。

アパートは戸数が少なく、木造や鉄骨造の物件が多いのが特徴です。

家賃を抑える方法とは直接関係ありませんが、学生さんの部屋探しの際にはできるだけ大学の近くを選ぶことが重要です。

最も頻繁に訪れる場所が大学のキャンパスであるため、通学においてバスや電車を利用するような距離の物件を選ぶと、交通費がかさみます。

このため、一人暮らしをする大学生の多くは、大学周辺で部屋を探しています。

日本学生支援機構の2020年度「学生生活調査結果」(※)によると、一人暮らしの大学生の80%以上が、通学時間が片道20分以内の物件を選んでいます

LIFULL HOME’Sの「大学生・学生向け一人暮らし賃貸物件検索」では、大学名を入力することで自動的に通学距離約1.5km以内の物件を絞り込んで検索できます。 1.5kmは徒歩で約20分程度ですので、大学近くの物件を見つけたい場合にはぜひ利用してみてください。

家賃を安く抑えるためのコツ⑤ こだわりの条件は絞る

物件を探す際に、「バス・トイレ別」「宅配ボックスあり」「ペット可」などこだわりたい条件はあることでしょう。さまざまな条件に対応している物件ほど、家賃も高くなりやすいです。

お部屋探しの際には、こだわりの条件は多くても3つまでにしておきましょう。一人暮らしだからこそ多少の妥協をすることで、家賃を抑えられる可能性があります。

家賃を安く抑えるためのコツ⑥ トイレ・バスが一緒(ユニットバス)の物件を選んでみる

バス・トイレ一体型の物件を検討する 賃貸物件では、浴室とトイレが別々になっているタイプの物件がやはり人気で、その結果家賃が高い傾向にあります。

そこで、バス・トイレが一つにまとまっている物件を選ぶことで、家賃を抑えることができます。 さらに、お風呂に浸かることを優先しない場合は、シャワールームのみの物件を探してみると、さらにお得になる可能性があります。

家賃を安く抑えるためのコツ⑦ シェアハウスも検討する

シェアハウスは、一軒の住宅を複数人で共有する賃貸物件です。

個室は独立していますが、リビングやキッチンなどの共用スペースを共有することが一般的であり、家賃が抑えられることが特徴です。

ただ、共同生活を送るため、人柄によっては向いていない場合もあります。

また、安全面や管理の観点から、大学の寮の方が安心感があると感じる人もいるでしょう。 選択肢がある場合は、シェアハウスと寮のコストや居住環境を比較し、自分に適した方を選んでみて下さい。

初期費用のかからない物件を探す

お部屋探しの際に、初期費用の節減をすることでも、一人暮らしの費用に余裕を持たせることができます。

例えば、家賃5万円の物件でも、敷金・礼金が1ヶ月ずつの物件Aと敷金・礼金が0円の物件Bだと、物件Bのほうが費用は10万円安くなります。

物件にかかる初期費用を節減することで、引っ越し代や家具・家電の購入費に充当できるほか、浮いた費用を生活費に回すこともできます。

特に大学生の一人暮らしでは、新たな人間関係を築くための交際費など何かと最初は費用がかかりがちです。初期費用を節減しておくことは、急な出費に対する備えにもつながるでしょう。

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問い合わせから契約までをすべてオンラインで完結できる点も魅力です。担当スタッフによる豊富な知識と細かな交渉により、初期費用を業界最安値レベルまで節減することが可能です。

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「 RAGY(レイジー) 」は格安の初期費用を実現できるオンライン完結型の不動産賃貸サービスです。

一般的な不動産より仲介手数料が格安であるほか、 保証会社を見直すことで、保証料などを低減します。例えば、火災保険料の見直しを行い、保証内容を変えずに最安値のプランに切り替えた実例があります。

鍵の交換を必要としない方には、管理会社と交渉をすることで費用を削除または減額します。

初期費用を安く抑えることに長けたサービスで、節減した費用を大学の学費や、引っ越し代や家具・家電の購入代に充てることもできます。

23時まで問い合わせを受け付けており、問い合わせはLINEのチャットを介して行われるため、面倒な対面や電話が必要ありません。

関東全域・大阪・京都の物件に対応しています。首都圏や関西の都市圏への大学進学を機に、一人暮らしを始める方にも適したサービスといえるでしょう。

また、すでに気になる物件のある方は、気に入った物件のURL、もしくは物件の見積書などを提示するだけで、担当スタッフが管理会社と交渉を行い、初期費用を節減します。

大学生の一人暮らしにかかる費用は約9万円 | 初期費用を節約するのも有効

大学生の一人暮らしでは、生活費の平均額は約9万円です。生活費のなかで、住居費(家賃)は地域によって高額になることがあるので注意しましょう。特に、東京23区の都心に近いエリアでは家賃の相場が跳ね上がります。

月々の収入に対して、収入の平均額は約10~11万円です。アルバイトのみで生活をまかなっている学生は少なく、仕送りや奨学金が主な収入源となっているケースも多いようです。

月々の生活にそこまで余裕があるとはいえないため、生活費を抑えるために多少の工夫は取り入れたほうがよいでしょう。

また、初期費用を節減することでも、余裕のある新生活をスタートできるでしょう。

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